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2022.01.19

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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知的障害を伴った自閉症の娘さんが、歯科治療で嫌な思いをした記事を目にしました。
 
「あ~、ムリムリ」「重度障害児に眼鏡つくる意味ある?」 受診を敬遠される障害児たち
 

この記事に登場する方は、歯科治療で大変に困っていて、嫌な思いもしていらっしゃいます。
 
障害児者のための歯科治療は地域の「口腔保健センター」をおすすめします。ぜひ検索してみてください。
 
歯科医や歯科衛生士さんたちは、障害の特性を勉強しています。十分な配慮をしたうえで治療にあたってくれるはずです。
 
東京にも口腔保健センターがありますが、せっかく東京にお住まいなら東京都立心身障害者口腔保健センター(飯田橋)を、ぜひたずねてみてください。
 
歯科治療だけではなく、摂食嚥下(よくかまない、むせるなど)の相談、言語聴覚士さんによる言葉の相談室もあります。
 
じつは、重度の知的障害の妹が、東京都立心身障害者口腔保健センターにお世話になっています。治療がほんとうに丁寧なんです。治療に使う器具をいきなり口の中にいれるようなことはしません。目の前に、これから使う治療器具を差し出してから治療してくれます。
 
人によっては絵カードを使う場合もあるようです。
 
嫌がるときは、治療をそれ以上はすすめません。嫌がらないようさまざまな方法アプローチをしてくれます。少しでもできたら、ほめてくれます。
 
障害のある子こそ、歯科医に定期的に通って歯垢をとるクリーニングが必要と思います。お子さんにあう「口腔保健センター」がみつかったら、ぜひ定期クリーニングをおすすめします。というのも、障害児者は。歯磨きがうまくできなかったり、歯や口のなかのちょっとした違和感をうまく表現できないことがあります。先程の記事に出てきたように、気づいたら虫歯が痛くて食事もできなくなってしまうことだってありますから。
 
障害の特性を理解しない一般の医師が治療をすすめることは難しい場合もあります。ただ、ご自分が無理なら、障害のある子の治療ができる「口腔保健センター」のようなところを、せめて紹介してくれるくらいはしてもいいのになあ、と記事を読みながら思いましたね。

 

 
 

トビラコ店主

 

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