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2022.01.24

トビラコへ、ようこそ

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

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障害者手帳を取得すると、さまざまなメリットがあります。というか、メリットしかなく、デメリットはないといえます。
 

強いていえば、見た目から障害があるようにみえない発達障害の子の場合、夫や祖父母から「この子を障害者にするのか」といわれるかもしれません。もし、そんなことをいわれそうなら、黙って取得しておけばいいだけの話。祖父母はいずれ先に亡くなります。子どもにとってメリットのあることを優先させるべきと思います。
 
さて、今朝の新聞記事、精神障害者割引、半数余り 全国の鉄道、都市部で進まずとありました。

 
発達障害の場合、知的障害がなければ、「精神障害(者福祉)手帳」になるケースが多いようです。自治体によっては「療育手帳」のこともあるそうですが、おおむね「精神障害」手帳です。新聞記事を読んで、あれ? 「精神障害手帳」は、割引がないんだ!と驚きました。
 
というのも、私の弟と妹は知的障害なので、「愛の手帳」(東京都の療育手帳の名前)を取得していて、割引の恩恵に浴しています。手帳があれば障害の種類問わず割引が適用されると思い込んでいました。記事を読みながら、新聞記者の勉強不足じゃないのかしらんと疑い、「まったく、ちゃんと調べて記事を書いてほしい」と思ったものの、気になってが、調べてみると精神障害手帳」では、割引が適用されていない鉄道会社が結構あることを知って、自分の勉強不足を反省した次第。
 
さらに調べてみると、鉄道会社別割引の有無の一覧を見つけました。これをみると、首都圏よりも地方の鉄道のほうが割引をしてくれますね。どうしてなんでしょうかね。

精神障害者保健福祉手帳運賃割引有無一覧(鉄道編)

この一覧表を作成しているのは、みんなねっと(公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会)です。

 
つくづく、私は勉強不足で「みんなねっと」も知りませんでした。みんなねっとという公益社団法人 全国精神保健福祉会連合会は、発達障害も含め精神障害のある家族を支える家族会です。行政やマスメディアにかなり提言を積極的にされています。

 
交通運賃割引の請願を国会に提出したのは、みんなねっとです。
 
精神障害者の交通運賃に関する請願が採択されました

 

また、家族会ならではの悩みの事例も掲載されていて、つい読み込んでしまいました。ためになります。よかったら、ブックマークを。

 

 
 

トビラコ店主

 

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