トビラコへ、ようこそ
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
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それ、もしかしたら見え方のせいかも?
ボールを受け取ることができない。←運動が苦手なのではなく、ボールの動きがよく見えていないかも。
階段でよく転ぶ←不注意なのではなく、段差がよく見えていないからかも。
簡単な図形を書き写せない←観察力がないわけでも、不器用なわけでもなく、きちんと図形が見えていないのかも。
ケーキを等分に切れない ←不器用なわけではなく、等分に見ることができないのかも。
本日、ドイツマイスター眼鏡院の中西広樹さんの話を聞いてきました。本当に驚くことばかりで、どこから話していいのやらです。
いずれ、サイトに詳しくアップしますが、あまりに驚いたので、こちらでほんの一部をお伝えする次第。
ドイツマイスター眼鏡院の説明から。
ドイツでは眼鏡を作るのは医療行為とされています。眼鏡を作れるのは、国家資格として認定されたマイスターのみです。
中西さんは兄弟でドイツで国家資格を取得して、東京・青山で8年前にドイツ国家公認の眼鏡店を設立しました。眼鏡を作るにあたって、日本では視力を測り、機械を使った検査をして終わりです。でもドイツマイスター眼鏡院では、「両眼視機能」を1時間くらいかけて調べます。視力ではなく、「視機能」というところがポイント。
物を見るときに、私たちは右目と左目とで見て、脳で焦点を合わせているそうです。うまく焦点があえばよいのですが、微妙にズレていたりすると、脳にものすごい負担がかかります。なので、疲れたり、頭痛がしたり、肩が凝ったりしてしまうわけです。
このズレが大きければ大きいほど見え方にも問題が出てきます。動いているボールをよく見ることができずにキャッチできなかったり、階段の段差がわからずに転んだり、図形を正確に見ることができなくなってしまう。まっすぐに線が引けないというのも、やはり視機能に問題があることが多いらしいです。これらは、本人の努力ではどうすることもできません。両眼視機能をカバーする眼鏡という道具が必要となってきます。
ドイツマイスター眼鏡院でつくった眼鏡をかけて、はじめて自分がいつも歩いている道はゆるやかな坂と気づいた人、黄色い点字ブロックにボツボツの凹凸があることに気づいた子、歩き方がまっすぐになっために靴底の減り方がまっすぐになった人など。枚挙にいとまがないありません。
運動が苦手と思い込んでいた子が運動がじつは得意で友達ができたり。ゲーム攻略本の細かな文字が読めるようになってゲームが強くなったりした子の話も聞きました。
見え方に問題があるんじゃないかと思ったら、ドイツマイスター眼鏡院をおすすめします。完全予約制ですので、ホームページからアクセスを。なんだか、宣伝みたいになってしまったのですが、一切の金銭のやりとりはありません。このコーナーで紹介するのは、トビラコ店主が、誰に頼まれたわけでもなく、これは普及せねばと思った物を自発的に書いています。
トビラコ店主
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