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~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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トーキングゲームを発売したのは2017年。発売当時は、特別支援学校の教材がこのような形で世の中に出ることがあまりなく、マスコミによく取り上げていただきました。
今でも売れ続けていることから、知り合いの編集者からトーキングゲームにまつわる話を書いてみないかといわれました。連載です。媒体は大手版元の子育てポータルサイト。
確かに。トーキンゲームは、もはや教材を超えて、さまざまな場面で使われていて、ショートストーリーになるようなエピソードもいくつかあります。それを書いてみないかというわけです。
トーキングゲームが、特別支援学校で使われていた手作り教材の時代は「傾聴と自己開示」という名前でした。いかにも専門家にしか通用しないお堅いイメージです。でも、本来はこの名前の通り、「傾聴」が大事なんです。まず「聴く」、聴かれた人間が思わず話してしまう(自己開示)。ここが主眼となったゲームです。ゲームといっても実際にはカウンセリングです。
この「傾聴と自己開示」の教材を手作りした教師が研修会で紹介したところ、あれよあれよという間に先生方の間で広まりました。そしてクラスのコミュニケーション作りに一役買ったのでした。
誰でもが「傾聴」してほしいと感じています。「自己開示」してもらうためには、まず傾聴。傾聴は、決して自分が聞きたいことだけ「聞き出す」のではなく、相手が思わず話したくなる(自己開示)聴き方が先です。これは、意外と難しいです。つい答えを促したり、質問したり。とんでもない自己開示という名の答え(例:地球がほろびてしまえばいい)だと、ついなだめたくなったり。でも、これ全部アウトです。ただ黙って聴くだけです。トーキングゲームをやると、いかにそれができていないかがよくわかります。
逆に「傾聴」ができた時に、ちょっとしたショートストーリーが(いつもというわけではないけど)生まれてくるわけです。
トビラコ店主
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