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2022.11.22

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

ひとつの療育法や学習法がヒットすると、必ず反論が出てきます。
 
古くは百ます計算、今はコグトレ、そしてビジョントレーニング。
 
反論が出てくるのは健全なことと思います。でも、ちょっとモヤモヤするのは、現場の人の声があまり聞こえてこないことです。実際、上にあげた3つは学習支援の先生は、子どもによって違うというのです。効果がある子もいれば、ない子もいる。という当たり前の答えです。
 
どんな手法であれ「効果のある子もいれば、ない子もいる」を前提にしたいと思うのです。ま、私ごときの非専門家がいうことではないかもしれませんが。
 
障害のある子の親は「わが子に良きもの」を探しています。それがどんな方法であろうとも、専門家が批判しようとも子どもにとって効果があれば良いわけです。
 
月謝をもらって学習支援をしている人たちもそうです。常にひとりひとりの子どもへの効果を考えています。学習支援塾含め学習塾は厳しいです。効果が一向に見られないことに、誰もお金を払いません。
 
百ます計算に関していうと、実践している学校をいくつも取材させていただいたことがあります。うまくいっている子もいれば、そうでない子(目と手の協応が弱い子)もいたと思います。計算が早く正確にできるようになるのは悪いことではありません。百ます計算がうまくいっているクラスの学力が高かったのも事実です。
 
コグトレにしても、「悪くないですよ」という学習支援教室の先生もいます。
 
ビジョントレーニングで眼球の運動をしてから漢字の練習に取り組む放デイを知っています。漢字の練習はうまくいっていたように思います。これは学習支援というより療育の一環でしょう。その方法がその子に合っていたから、支援員はビジョントレーニングをしたわけです。
 
結局のところ、子どもにとってどうなのかだけではないでしょうか。エビデンスは後からついてくることもあります。
 
批判が一つの方向にいくと、一斉にそちらに流れる風潮には距離を置きたいと思っています。この先も、新しい療育法や学習法が出てくると思います。それは、すでに確立された手法を消去せよというのではなく、選択肢が増えたということです。子どもにとっては決して悪くないと思います。どんな方法であれ、「子どもによって違う」が前提ではないでしょうか。
 

 

 
 

トビラコ店主

 

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