~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
障害のある子とその親にとって住む地域で、暮らし方が決定的に変わってくることがあります。
自閉症で知的障害のある息子さんを育てているべっこあめアマミさんのツイートを読むとそれがよくわかります。
障害児の就園事情は、地域差が非常に大きいです。
私が今も忘れられないやりとりは、引越し前の自治体では当たり前だった「幼稚園に断られる」という事態が、引越し後の自治体では「障害を理由に断る園なんてあるんですか?!」と驚かれたことです。
こういう地域差が少しでもなくなったらいいですよね。— べっこうあめアマミ@自閉症ムスコ&とにかく明るいムスメの母 (@ariorihaberi_im) November 24, 2022
驚かない人もいるかもしれません。そういう園もあるかもしれないと思う人もいるでしょう。でも、「障害」理由に断るのは、「障害者差別解消法」に抵触しているんです。障害者差別解消法は「障害」を理由に「機会」を奪うことをしてはいけないという法律です。障害を理由に入園を断った園は、訴訟を起こされるようなことをしているわけです。でも、訴訟を起こさない親がほとんどでしょう。訴訟には時間も手間もかかります。
結局、方法はふたつ。事前に自治体を調べておき、障害のある子への支援が手厚い地域に引っ越す。心ある園長のいる園を探す。なんともおかしな話です。
障害者差別解消法は、じつはとても身近な法律です。
トビラコは、座位保持椅子シュクレNを販売していますが。この椅子は障害児者支援として自治体からの補助制度(助成金)が適用されます。補助制度を使うためには自治体にトビラコが業者として登録します。登録する際の契約書には「利用者を障害を理由に差別してはならない」とはっきりと書かれています。これも「障害者差別解消法」に基づいているわけです。
入園であれ、業者とのやり取りであれ「障害を理由に差別してはならない」が、もっと周知されるようにしなくてはならないと思います。障害のある子とその親が肩身の狭い思いをしなくてすむ世の中であるためにも。
トビラコ店主
********************************
ママたちに大人気 こどもリハビリかめきちさんにインタビューしました。
日本一リアルタイムに相談できる小児PTかめきちさんにきいたリハビリと魂の話
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************