～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

福祉制度のひとつに高額福祉用品購入への助成金があります。
 
たとえば、tobiracoなら座位保持椅子（シュクレNなど）が対象となります。
自治体によって判断が分かれるところですが、「日常生活用具の給付」「補装具費の支給」等となります。
 
関心のある方は、お住まいの自治体の「障害福祉課」でお調べになってみてください。
 
で、ここまでは機会があることにお伝えしています。
 
その甲斐あってか、制度をご利用になる方が少しずつ増えてきました。堂々と利用されていいはずなのに、とても遠慮がちに、申し訳なさそうにお申し出になる方がいらっしゃいます。
 
制度を利用される方へ、tobiracoのような業者は丁寧に対応しなければいけないことになっています。自治体と業者契約を結ぶのですが、契約その中に次のような文言があります。
 
「乙は、補装具費支給障害者等に対して、懇切丁寧を旨とし、差別的扱いをしてはならない。」
 
ここでいう「乙」とは、自治体と契約を結んだ業者のことです。tobiracoも業者です。
 
これは障害者差別解消法などとも関連しているのだと思います。もし、助成金関連のことを一旦引き受けておきながら、めんどくさがったり、手数料を取るというようなことを言い出したら、これは契約書の内容に準じていないので、自治体の福祉課に申し出て良いと思います。
 
自治体と業者は、このような取り交わしがあるので、遠慮したり、まして申し訳ないと思ったりする必要は全くありません。
 
福祉の税金は、何らかのハンディのある子（人）の生活の質を上げるために使われるものです。このことをみんなで共有したく、ちょっと硬い話ですが、こちらに書きました。

 

 
 

トビラコ店主

 

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