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2022.12.18

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

自閉症は増えているのかという座談会を 一般社団法人日本自閉症協会主宰していて、とても興味深い内容でした。
 
参加しているには、ほとんどは医師。早くから自閉症を主にみてきた児童精神科医の先生たちです。
 
さすがに第一線で長く活躍している先生たちの話は、重みがあります。
 
例えば、最近流行りの「愛着障害」。これは、私もとてもモヤモヤしていたのですが、あっという間に言葉だけが一人歩きをして、まるで母親の愛情と関係があるかのような言われ方をしています。
 
「愛着障害」という訳される前に、確か「アタッチメントの問題」だったはず。つまり親と物理的に触れているかどうかだったように思います(これも記憶が曖昧なので、スルーしていただいて結構です)。
 
例としてよく出されていたのが、乳幼児期に親から離れて施設に預けられた子の話であったり。施設で世話される人がいつも変わる子の話であったりしました。
親も含めた養育者が安定しない状態をアタッチメントとして語られていたように思います。親の愛情があるかないかという測りようにないことが問題なのではなく、物理的ことが問題だったわけです。
 
で、座談会の先生方は「アタッチメント」の日本語訳に「愛着」としたのがまずかったと口々におっしゃっていました。「愛着障害」と「愛情」は全く関係ないからです。
 
もうひとつ、なるほどと思った話はビデオで撮影した子どもの様子は、必ずしも正確ではないということです。
 
ビデオで撮ったわが子を見せて、こちらをみてニコッとしている。目が合わせられないわけではないと話す親がいるそうです。でも、こちらを見てニコッとしているのは、必ずしても撮影している人ではないかもしれない。カメラに興味があって、レンズを覗き込んでいるだけということも考えられると言うのです。話しかけたら、たまたま返事をしたとしても、それはあくまでカメラに興味があったから。カメラがなければ、オウム返しをしているかもしれないという話。
 
さすがに専門医の見る目は冷静だなと思いました。
 
よかったら、YouTubeをご覧になってみてくダサイ。

 

 
 

トビラコ店主

 

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