~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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障害児者の余暇を支援しようという動きが、ここ数年盛んになってきました。
これは文科省の方針でもあるからです。
余暇をどう過ごすかで、その人の生活は変わってきます。長い目で見ると人生も余暇を楽しく過ごせるかどうかで変わってくると思います。
特に障害のある子(人)も例外ではありません。ただ、これまで支援されることに慣れきってしまって、自分で「したいこと」を決められない障害児者にとって、余暇を自由に過ごすことに難しい場合もあります。
そこを「支援」しましょうというわけです。私が知っている特別支援学校だと、その子の好きそうものを幾つか選んで、その中から決めるようにしていると聞きました。たとえば、学校にCDプレイヤーを持ってきて良いことにして、「音楽を聞く」、「落語を聞く」の中から選ぶ。あるいはそこにカードゲームで友達と遊ぶという選択肢を加えることもあります。
ただ「自由にしていいよ」と言われても、いつも支援者の指示に従ってきた子は戸惑ってしまいます。でも選択肢から自分の好きなことを選ぶのならできます。これも余暇活動の支援のひとつ。
ただ、ここで、前言を翻すようですが、先日東田直樹さんのツイートを見ていたハッとしました。「支援する人は常に障害児者に何かをさせようとするけど、何もしたくない時もある」という趣旨のツイートでした。
確かに。何もしないでボーッとしていたいときはあります。といって、余暇活動の支援が否定されるべきものではないとは思います。そう思いますが、やはり「何もしたくない時もある」ということは念頭に置いておくべきですよね。
トビラコ店主
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