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2022.12.27

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 
「場面緘黙(かんもく)」の特性を知ってから、今にして思えば、中学の同級生で思い当たる子がいます。
 
アベくん(仮名)という男の子でした。一言も話さず、誰もアベくんの声を聞いたことがありませんでした。背が高いのに、いつも席が一番前だったのは教師の配慮だったのでしょう。一度だけ、お漏らして床が濡れていることがありました。あまりのことに、まわりもひいてしまいました。
 
だからといって、いじめられたりということはありませんでした。アベくんにはものすごい特技があったからです。並外れた足の速さです。学校で一番だったと思います。短距離走は常に1等。2等との差が10メートル以上はあったでしょう。誰もアベ君にはかないません。リレーではアンカーです。なぜなら、どんなに引き離されていても、アンカーになったアベくんは、必ず追い抜いてトップに躍り出たからです。
 
場面緘黙の子は話をしたくないのかというと、じつはそうでもないらしいということを最近知りました。もちろん、子どもによって違うので一概には言えませんが。
 
場面緘黙症の子供を治療したいパパのブログ〜自律活動でトーキングゲームを使った先生とのコミュニケーションを練習する〜のブログを読むと、筆談で楽しそうにやり取りをしているとのこと。
 
これまで、トーキングゲームのさまざまな使われ方を聞いてきましたが、「筆談」は初めてです。
 
場面緘黙の子のコミュニケーションのひとつに筆談があったんですね。筆談で45分、トーキングゲームをしていたというのも驚きです。
 
気持ちを伝える手段は、何も声を出すことだけではありません。「書く」という手段もあったわけです。この方法を思いついたのはブログの書き手である父親です。教師でも思いつかなかったことを、思いつく父親ってすごいですよね。
 
筆談することで、教師はこの子についてたくさんのことを知るようになったと思います。
 
アベくんにも筆談という手立てがあれば、コミュニケーションがとれたかもしれないなあと思いつつ、当時、誰も思いつきませんでした。
 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでトーキングゲームの連載が始まりました。
ひきこもり少年の心を開いた「トーキングゲーム」。子どものホンネを引き出し、3万人以上に愛される秘密とは


 

 
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