～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

腸内環境を改善して発達障害を治す的なサプリメントがあることを、最近知りました。
医師によると、全くエビデンスはないそうです。
 

それはそうでしょう。もしエビデンスがあって効果があるなら、真っ先に厚労省が認可するはず。
 

今、サプリメントは膨大な規模の市場になっています。
 

サプリメントの中でも最も売れているのは、認知症予防のサプリメントではないでしょうか。
 

認知症予防サプリについては、脳ドックの先生から次のようなカラクリを聞いています。
 

膨大な数の被験者に、
プラセボ（偽薬）と開発中のサプリを服用してもらう。
開発中のサプリに「効果を感じた気がする」人が、プラセボよりほんのわずかでも多いと「効果がある」的に宣伝をする。因果関係ははっきりしていない、エビデンスもない。

 

サプリメントがこれほど売れるのは、人々に「不安」があるから。認知症は誰でもが不安を抱きます。そしてその人数たるや年々増えるわけで、少子化の時代にあってメーカーにとってはまたとないチャンスになります。
 

これと同じことが発達障害にもいえそうです。発達障害の子（人）は増えているというデータあります。社会も発達障害に関心が集まっています。親自身も不安を抱いています。サプリメントのメーカーにとって大きなマーケットになります。
 

発達障害のポータルサイトで、この手のサプリメントの広告が出ていると、サイトからちょっと距離をおきたくなります。

 

 
 

トビラコ店主

 

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