～店先で、ちょこっとおしゃべり～

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

障害児者のための情報は、常にアップデートしなくてはならない時代です。福祉職員でもがもっている情報が古くて、新卒が得ている情報のほうが新しいということは、結構あるそうです。
 
私が頼りにしているのは、『手をつなぐ』という「全国手をつなぐ育成会連合会」が発行している情報誌です。
「全国手をつなぐ育成会連合会」は、日本で最も古くて、最大級の親の会です。
 
「手をつなぐ」は、今の時代に必要な情報を届けてくれます。たとえば1月号の特集は「成人をむかえて」ですが、昨年度より法的な成人年齢が18歳に引き下げられました。そうすると何がどう変わるのかを事例とともに解説しています。もちろん、障害児者を意識しての話です

 

 
あるいは、12月号は「グループホーム」のいまです。グループホームは、昔と今ではかわってきています。必ずしもグループホームではなく、たとえ重度であっても障害のある人がひとりで暮らすための支援も整ってきています。
 
というような話が毎号掲載されています。なので、情報のアップデートにはおすすめです。
 
ただし、書店にもAmazonでも売られてません。直接全、国手をつなぐ育成会連合会に申し込む必要があります。いい情報は、自らとりにいかないと入手できないというのが福祉業界の課題ですね。
 
ところで、このような情報源があれば、地域の親の会に入らなくてもよいと考える人もいるかもしれません。でも、それはちょっと違うかなと思います。「手をつなぐ」でもカバーしきれない情報があります。それが地域ならでは情報です。自治体によって違う支援の体制、学校の事情、地元の医院の情報、これらは長年地域で活動している親の会がもっとも得意とする情報です。
 
福祉全体の情報と、地元の情報と両輪というのが理想ではないでしょうか。
 
 
 

トビラコ店主

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

小学館子育てサイトHugKumでトーキングゲームの連載が始まりました。
ひきこもり少年の心を開いた「トーキングゲーム」。子どものホンネを引き出し、３万人以上に愛される秘密とは

 

Twitterはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊