~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「子どもの声に耳を傾けていますか?」は、親をドキッとさせる言葉だ。
たいていの親は、それほど子どもの声に「耳を傾けている」と意識してはいないからだ。意識していないけど、食卓で子どもが学校であったことを話せば、親は箸でおかずをつつきながらも聞き、そして受け答えをする。一緒に買い物に行きながら、あるいはテレビを一緒に見ている時にも会話が生まれる。
それでいいのではないだろうか。自分が話すと答えてくれる人がいる。これがあまりにも当たり前になっているので、わざわざ「子どもの声に耳を傾けている」と意識しないだけだ。
普段のありふれた会話をないがしろにして、親が自分の聞きたいことだけを聞き出そうとしても上手くはいかないと思う。
例えば、子どもが何か問題を起こしたとき、進路を決めようとしているとき。普段の会話は乏しいのに、こいう時だけ聞き出したところで、子どもは心ひらかない。
子どもに限らず、人が心ひらいて話す相手は、自分に共感していくれる人だと思う。普段から共感がなく、あるいは自分に命令ばかりする人が、自分の知りたいことだけを聞き出そうとしても、子どもはますます心を閉じてしまうのではないだろうか。
普段から普通に会話ができてれば、特に「子どもの声に耳を傾けていますか」という言葉に、構える必要はないと思う。「聞く(聴く)」がトレンドになっているので、ちょこっと、そんなことを言いたくなりました。
トビラコ店主
********************************
小学館子育てサイトHugKumでトーキングゲームの連載が始まりました。
ひきこもり少年の心を開いた「トーキングゲーム」。子どものホンネを引き出し、3万人以上に愛される秘密とは
Twitterはこちらから
Facebookはこちら
LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。
*******************************