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2023.01.27

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 
放課後等デイサービスなどの療育施設は、子どもにとって居心地が良いかどうか、安心できる場所かどうか。そこが一番のポイントですよね。
 
お世話になっている放デイに、特別支援学校の先生をご案内したことがあります。
 
部屋に入るなり、先生は天井を見上げて「照明を覆っているんだ、落ち着くね」と、おっしゃいました。
 
それまで、何度かその放デイにお邪魔しましたが、そこは気づきませんでした。確かに、照明に薄い布だか、スタジオで使っている薄い乳白色の紙だかで覆っていました。室内がなんとなくほの暗く感じたのは、そのせいだったのです。暗いというほどでもないけれど、明るくはないという程度でしょうか。
 
光を眩しく感じてしまう感覚過敏の子にとっても居心地の良い場所になるようにという配慮。さすがと思いました。感覚過敏でなくても、明るすぎない空間は疲れません。
 
壁が真っ白だったり、原色を色とりどりに使っているような装飾は目がチカチカしてしまいます。いくらおしゃれでもそれは大人の自己満足。子ども主体に考えられているかどうかは、照明ひとつ見てみわかります。
 
療育施設を見学する際、おしゃれな施設が、必ずしも子ども主体ではないということは、頭の隅に入れておいても良いと思います。
 
学童クラブもそうですよね。私の友人が運営していた学童は古い二階建ての一軒家。広い畳の部屋で子どもたちが思いきり遊んでいました。決しておしゃれではなかったけど、子どもたちにとってはもう一つの家という存在。みんなが落ち着けるあたたかみのある空間でした。
 
子どもにとって必要なのは、もうひとつの居場所。そこがリラックスできて安心できる場所であることです。子どもが望んでもいない、おしゃれな空間である必要はないと思いますね。
 
 

トビラコ店主

 

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