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「子育て中なのに、お部屋がきれいに片づいている」のは、撮影用に片づけているから。
片づいた部屋の写真が子育て中のママたちを落ち込ませる事案が発生していたことに、編集者時代は気づきませんでした。
撮影の前日に片付けてくだる方がほとんどで、当日、みんなで片づけたこともありました。
— tobiraco@発達支援の小さなお店 (@tobiraco_co_ltd) February 7, 2022
タイムラインに、子どもがいると部屋が片付かないことを嘆く人がいたので、何気なく呟いただけなのに。
ビジュアル系の子育て雑誌は、今は少なくなってしまいましたが、台頭してきたのがSNSですよね。子育て中なのにきれいな部屋が写っていると、そちらに目が奪われてしまってその人の発信が頭に入らなくなってしまう、ということもあるかもしれません。
Twitterで呟くとちょっとややこしいことになりそうなので、避けたことがひとつあります。部屋がきれいなことと、子育てがうまくいっていることは別です。
先日、子ども部屋特集の撮影に協力してくれた人に久々に会いました。お子さんのお父さんです。
当時の特集は家庭訪問の連載(というのもあったのです)に登場してくれていた先生が、子ども部屋の写真を見てアドバイスするという企画。その先生のアドバイスや寸評はいつも鋭くて的確です。で、そのお父さんのお子さんの部屋は、実によく片付いていました。
アドバイザーである先生に見せたところ「子どもに緊張を強いるなあ」「白が多すぎて、冷たい感じがする。子どもに散らかすなと言っているようだ」と散々な言われようでした。
あれから10数年。久々に会ったお父さんに聞いたところ、お母さんの干渉が凄くて、お子さんがとても苦労しているとのことでした。詳しく話すと、長くなるので省きますが、話を聞きながら、あの写真の真っ白な部屋が思い出され、「子どもに散らかすなと言っているようだ」という先生の言葉がよぎりました。
かたづけコンサルタントのこんまりさんも、子どもが産まれてからは、「子どもいれば部屋が散らかるのは当然」という趣旨のことをおっしゃっています。
子育て中で、部屋が片付いていたら、「あれは撮影用」という目で見る習慣をつけてほしいと思います。
トビラコ店主
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