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2023.02.17

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 

「自己肯定感、低め」と語る人たちがいます。
社会で一定の地位を得て、その業界では名前を知られているような人たちです。
その真意はどこにあるのかなと思ってしまいます。
 
自己肯定感なんて低くても、自分達はここまでやれた、ということでしょうか。
 
でも、自己肯定感が本当に低い人は、おそらく「自己肯定感」という言葉には触れなかったり、あるいはそんな言葉する知らなかったりすることだってあります。
 
実力も運のうち 能力主義は正義か?』(マイケル・サンデル書 早川書房)を読むと、社会で成功している人たちは、そもそも成功へ向けて努力できる環境や機会が与えられていたということがわかります。だから、本人が「実力」と思っているものは、生まれついての環境が大きい、つまり運が良かったというのです。
 
「自己肯定感低めでも、ここまでやれた自分」を語る人たちも、「ここまでやれる」環境や機会が与えられいたんですよね。それを抜きに「自己肯定感なんて関係ない」という文脈で語られると、違和感を覚えてしまいます。
 
きょうだいにタイプの違う知的障害の人間がふたりがいて、大人になるまでみてきている私は、「自己肯定感」の大切さを目の当たりにしてきました。私のきょうだいたちは「自己肯定感、低め」なんていうものではありません。そもそも、前提が違います。あからさまな差別、うっすらと感じられる侮蔑や仲間外れ。こうした日常生活を送っていると、自分に自信が持てなくなるし、自分を肯定することは大変に難しくなってきます。激しい虐待を受けて育った人も同じでしょう。
 
このような人たちにこそ必要なのは「自己肯定感」です。「自分って、けっこうイケてる」と思えることではないでしょうか。
 
「自己肯定感」や「自尊心」を軽く見て、「低めといえる自分」をアピールしないでほしいなと思うのです。あなたたちは、十分に社会に認められているから「自信をもって」自己肯定感が低いと言えていることに気づいてほしい。

 
 

トビラコ店主

 

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