~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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児童精神科医の本田秀夫先生が、教師向けのサイトに提言していた記事が心に響きます。
大人になって発達障害で苦しんでいる人たちの問題の大半は、発達障害そのものではなく、差別を受けたり、排除されたり、自分には無理なことを頑張らされたり、自信を失ったりした経験からくる二次的なうつや不安なのです。(小学館サイト みんなの教育技術 提言|児童精神科医が指摘! 発達障害の子どもと不登校の関係は? 【発達障害8.8%をどう受け止めるか #2】より
)
記事のポイントを整理すると。1)学校という枠が子どもに合わなくなっている 2)学校はいろいろなやり方を認めない 3)学校のやり方に合わない子は、学校に居場所がなくなる 4)不登校になる子が出てくる。
ざっくりいうとこのような内容です。
発達障害だったり、学習障害だったりすることが問題なのではなく、その子たちが弾き出されてしまうことが問題なわけです。
発達障害で不登校の子が多い理由は、本田先生の提言からも納得できます。診断されていないだけで、発達障害で不登校の子はもっといるかもしれません。
本田先生は、30年くらずっと発達障害の子を診てきました。だから、長いスパンで語ることができるわけです。
私も教育雑誌編集者時代には、本田先生を取材させていただきました。おっしゃっていることが一貫して変わりません。当時お聞きしたことを、まとめると、発達障害の子に必要なのは、1)居場所 2)勉強以外で夢中になれる何か 3)お手伝い 4)規則正しい生活でした。
このうち、本田先生が最も重視していたのが1)の居場所です。
家庭、学校以外の第三の居場所(その子が無理せず自分らしくいられる場所)が必要で、できれば複数あるのが良いとのこと。
これって、発達障害の子に限った話ではなく、誰にでも言えることですよね。自分の居場所があってこそ、私たちは安心して過ごすことができます。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。
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