~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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子育て支援のNPO法人を立ち上げた友人の話では、ママたちの孤立がかなり深刻とのことでした。
仕事をしているいないに関わらず、友達のいないママが増えているとか。親友でなくてもいいから、ちょっとした子育ての悩みを共有できる相手がいるだけでもいいのになあと思います。
つい数日前に、「友達がいない問題」を抱えている大学生が多いと、社会学者でもある大学教授の話を聞いたばかりだったので、ママの孤立化とどうしてもリンクして聞いてしまいました。
社会学者の先生によると表面的なつきあいはできても、腹を割って話すことができない大学生が多いというのです。
家族関係の悩みであったり、自分が関心のある社会活動の話であったり、そういう話ができない。いろいろ理由があるかもしれませんが、一言で言ってしまうと「ウザい」と見られてしまうのを恐れているからと、社会学者は分析していました。
これ、ママの孤立化と通底するところがありませんか。
意外と思われるかもしれませんが、障害児ママは、そうでないママよりも友達ができやすい、と私は思います。「腹を割って話す」ところまでいかなくても、悩みをわかってくれるのは同じ境遇のママだからです。
知り合いの親の会の人たちは、わが子の「やらかし自慢」をして笑い合っていました。
キッチンの床に子どもがまいたサラダ油を拭きながら「これで、仲間に報告するネタがひとつ増えた」と思うようになったママもいます。すると「うちなんか、もっとすごいよ」と話に花が咲くようになります。
将来を悲観して子どもと一緒に飛び込もうした橋の話をしたら「え、私もそうよ。なんだ同じこと思っていたんだ」と涙をこぼしながら笑い合ったこともあるそうです。
このような話は、障害児ママ同士だからできること。そして親の会という場があるからこそです。勉強会で情報交換ももちろん大事。でも愚痴の言い合い、聞き合いもできる相手と場は、もっと必要だと思います。
今、ご紹介した親の会のママ友たちは、療育施設で知り合って、親の会に入ったそうです。療育施設は、意外と話しやすい場でもあります。思い切って話しかけてみてはいかがでしょうか。
トビラコ店主
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