~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「合理的配慮」は、本来は限りなくオーダーメードに近い配慮(支援)だと思います。
こんな例があります。
教室の椅子に座っていると落ち着かない子に、教室で寝転んで授業を受けさせることをよしとした先生がいました。もう10年以上も前の話で「合理的配慮」という言葉が生まれる前です。わけあって椅子にじっと座っていることができず、寝転んで聞くと落ち着くという子への配慮であり支援です。
学習の理解が遅い子のために特別なプリントを作って宿題にしていた先生を知っています。15年くらい前の話です。
さらに私の小学5年生時代に遡れば、担任の先生は、勉強がかなり遅れ気味の男の子を放課後残して計算を教えていました。おそらく、今の時代なら特別支援学級か特別支援学校に相応しい子だったかもしれません。
忘れ物をとりに教室に戻った放課後、先生の前で男の子が両手の指を折って計算していた姿が今でも目に浮かびます。
「合理的配慮」という言葉がひとり歩きして、「合理的配慮」とはこうあるべきになってしまうと、そこからこぼれ落ちてしまう子が出てくるような気がします。それこそ、合理的配慮はそういうことのための配慮であり支援なのだと思います。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。
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