~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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感覚過敏の取り上げられ方について、ずっともやもやしていました。ここにきて、ようやくこの世界の第一人者である井手正和先生が声を上げてくれました。
#自閉症 者の多くは感覚過敏を持ちます。誰しもが苦手な刺激な刺激はありますが、感覚過敏を持つ人は極端に強く苦痛な感覚を経験し、日常生活を困難にするほどです。人の話し声、廊下をは走る音、鳴り続ける空調の音に苦しみ、具合が悪くなるとすれば、学校に行くことが困難になってしまいます。
— Masakazu Ide (@IDEmRes) April 25, 2023
感覚過敏についてメディアが発信するなら、自閉症とセットであってほしい。感覚過敏も自閉症も脳の仕組みからきている問題で、この二つの特性の関係を井手先生は時間をかけて研究し、私たち門外漢にもわかりやすいように本にしてくれています。
科学から理解する 自閉スペクトラム症の感覚世界という本です。ご興味のあるかたはぜひ。
知的障害でダウン症と自閉症をあわせもつ妹は聴覚過敏が強くて、音に怯えて暮らしています。
妹は、工事のドリルの音がすると体が硬直してしまいます。食器のぶつかる音、椅子を引く音が聞こえるとビクッとして怯えます。
「私も苦手」「気にしすぎ」というのは、あくまで「自分がどう感じるか」を基準にしているわけで、相手がどう感じるかについて考えが及んでいないともいえます。
自分には「わからない」けど、相手が「痛い」と言ったら本当に痛いし、「うるさい」と言ったら本当にうるさくて、苦痛を感じるほどだという想像力を働かせることで、わかり合えるのではないでしょうか。「わからない」ということが「わかる」、逆説的ですけどそういう理解の仕方があるのだと思います。
「私も苦手」は、わかったようでいて、永遠に相手をわかろうとしない残酷なことばになりうるわけです。
トビラコ店主
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