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2023.04.28

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 

社会犯罪学の小宮信夫先生を取材したのは、子育て雑誌編集者時代。犯罪から子どもを守ることの本質を教えていただきました。
 
連休前なので、外出する機会も多いかと思います。小宮先生から教えていただいたことをお伝えします。
 
●トイレは犯罪の温床
 
子どもが被害にあう犯罪のトップは「性犯罪」。公共のトイレでの被害が多いそうです。雑誌編集者時代に「子どもの防犯」をテーマにママたち5人の座談会を開いたところ、ご自身が性犯罪の被害にあっていたり、近所のショッピングセンターのトイレで性犯罪にあった女の子が救急車に運ばれるのを目撃するなど、全員が「性犯罪」を身近に感じていました。
 
対策として、小宮先生は次のように話します。
 
1)子ども一人で公共のトイレに行かせない。
公共のトイレの中には、馴染みのショッピングセンターも含まれます。いつも行くところだから大丈夫だろうは間違い。
 
2)親がトイレの外で待っていることを知らせる
子どもが異性だと、トイレの中までついていけません。その場合は「ママ(パパ)、外で待っているからね」と声を出して、親が近くにいることを知らせる。性犯罪者が最も嫌うのは親が近くにいることです。
 
小宮先生によると、犯罪が起きやすい場所があるといいます。
 
「(多くの人が)入りやすく、(いったん入ると外から)見えにくい場所」だそうです。
 
公共のトイレはまさに「入りやすく、見えにくい」場所の典型です。
 

●人混みも要注意
 
実は人混みも「入りやすく、見えにくい場所」です。人の目があるから犯罪が起きにくいと思われるかもしれません。でも、多くの人の目は、子どもには無関心です。連れ去り事件も、意外と人混みで起きているケースが多いといいます。
 
●「知らない人について行かない」は間違い
 
「知らない人について行ってはいけません」とよく言われます。でも実際には、子どもは「知っている人」から被害を受けているケースが圧倒的だそうです。「知らない人について行かない」と教えるだけだと「知っている人」なら大丈夫と思ってしまいます。
 
先ほどのママ座談会では、ボランティで交通整理をしているおじいさんに家まで送ってもらう途中に、かなり際どい被害にあっている子が何人もいました。性被害は、近所の顔見知り親戚のおじさんという例も少なくありません。

 
●入りやすく、見えづらい場所に子どもひとりにしない
 
結局、注意すべきは「人」ではなく「場所(景色)」。不審者はいかにも不審者という顔をしていません。先の例の交通安全のおじいさんのように。むしろ「人」で見ると間違えます。小宮先生は犯罪の機会が生まれやすい「場所」を避けることが防犯になると話します。それが「「みんなが)入りやすく、(いったん入ると)見えづらい場所」だというのです。
出かける機会の多い連休前なので、頭の隅にでも入れておいていただけるとうれしいです。
 

小宮先生のホームページから。

クイズ 間違いだらけの防犯対策

「走って逃げる」「叫ぶ」は子どもには無理? 「襲われたらこうする」を考える困った修正 #こどもをまもる

 
 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。

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