~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
福祉関係の情報が、本当に必要な人のところに届かないのは「福祉は申請主義」だからです。
申請主義とは、申請した人だけが福祉の制度やサービスを受けられて、申請しない人は受けられないということ。でも、その前にもうひとつハードルがあります。
申請以前に、いったいどのような制度があるのかがわからない。わからないから申請できない。困っていることは確かなんだけど、誰に相談したらいいのかもわからない。いや、困っているという意識すらない場合もあります。障害のある子の子育ては、大変な思いをするのは当たり前と思い込んでいると、「困っている」という意識にはならないんですよね。
障害児者福祉の制度は、さまざまなメニューがあります。まずは自治体(役所)のホームページで、障害福祉課や福祉相談にアクセスしてみてください。「へ〜、こういうのあるんだ」と、そこで(今すぐ使わなくても)制度を知ることができます。
そして、役所で発行している広報誌には目を通しておくと良いと思います。
「親なきあと」セミナーとか、「障害のある子とお金の話」とか、専門家のセミナーが開催されていて、セミナー後には個別相談もあります。しかもたいていは無料で受けることができます。講師のギャラは税金で賄われているからです。
有益な情報というのは、無料で仕入れることができる代わりに、案内が不親切であり、時に不愛想だったりします。逆に、無料でいくらでも仕入れることができる情報を、有料で教えるセミナーなどはとても親切で愛想が良いという皮肉。このようなセミナーは、情報弱者(情弱)相手です。
情報の差が生活の差です。日頃から、福祉の情報に目を通しておくと、少なくとも情弱回避はできるうえ、申請して福祉のサービスを享受することができるようになります。
トビラコ店主
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