~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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視覚過敏、視覚認知について、まだまだ知られていないことが多く、 雑に語られているように思います。『奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語』(高田裕美著 時事通信 2023)を読むと、視覚過敏、視覚認知の子の中には、とても強くストレスを感じる書体があるそうです。
例えば、明朝体のハライが とがっていて自分に刺さってくるように感じられて、恐怖やストレスを感じてしまう子、明朝体の線の終わりについている小さな三角ーこれをウロコと呼ぶそうですがーウロコが気になって文章が頭に入ってこない子がいるそうです。
あるい「山」の一画目の始まりが筆をぐっと押し付けた形状が気になって文字が読めない、視覚認知に困難のある子もいるそうです。
光が眩しくて疲れる、光を反射する白い紙が眩しくて疲れるという視覚過敏の特性は知られるようになってきました。でも書体がストレスになることは一般には知られていませんでした。読字困難といった時、書体にまで踏み込んで語られることも なかったように思います。
当事者たちに聞いて初めてわかることがってたくさんあるわけです。本書は、読めば読むほど驚きの連続です。
トビラコ店主
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