～店先で、ちょこっとおしゃべり～
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「図表でわかる！」発達障害シリーズは、発達障害の特性と対応がとてもわかりやすく書かれています。
作成しているのは、発達障害のある子のためのキャリア教育で実績を持つ TEENS（ティーンズ）という事業所です。
「図表でわかる！」発達障害シリーズは、「自閉症スペクトラムの支援の基本原則」や「発達性協調運動障害（DCD）って何どんな困り事があるの？対応方法は？」のように、障害名が特定されているものもあれば、特定されていないものもあります。
どの項目も、支援がとてもわかりやすく書かれていますが、特に私が感心したのは障害名が特定されていなくても、支援についてわかりやすく書かれていることです。
発達障害の特性に詳しい人は、実はまだまだ少数だと思います。学校の先生であっても発達障害について知らない先生の方が多いのではないでしょうか。
他の子とちょっと違うという点から見ていくことで、その子が抱えているかもしれない発達障害とその特性がわかるようになっています。
例えば、「発達障害あるある 態度が悪い どうして真面目にできないの？」という項目。椅子にちゃんと座っていられない＝態度が悪い わけではありませんよ、ということがわかります。椅子に座っていられないのは、怠けているとか態度が悪いとかということではなく、発達性協調運動障害かもという見方を示唆してくれるのです。
あるいは「TPOに合っていない」のは「暗黙の了解」を知らないだけかもとも書かれています。 多くの人が特に教えられなくてもできている「暗黙の了解」についても理解できるようになると思います。
発達障害の特性から入るのではなく、その子自身の困り感から さかのぼって発達障害の特性にたどり着くこともできるわけです。
大変にわかりやすく、さすがこの道の老舗の事業所だなと思わせてくれます。支援の仕事に携わっている方はもちろんですが、保護者にも、とても役に立つ「発達障害の子の子育てのヒント」と読むこともできます。ぜひご一読いただければと思います。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。
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