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2023.05.25

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 
家庭で使うドリルを買う時は、ドリルの中身だけではなく書体(以下フォント=字の形)にも注意してみてください。子どもに読みやすいか、読みにくいかを聞いてみると良いと思います。
 
フォントには、読む人によって、読みにくいものと読みやすいものがあり学習にまで影響してきます。
 
例えば、横の線が細い明朝体だと読みづらくて問題を解くのに苦戦していた子が、横線も縦線も同じ太さのフォントに変えた途端に問題がスラスラ解けたということもあるそうです。
 
奇跡のフォント 教科書が読めない子どもを知って―UDデジタル教科書体 開発物語」の著者である高田裕美さんが、通級指導教室を見学した時にこんな体験をしています。
 
一般的な教科書体のプリントで解答に詰まってしまった子が、高田さんが開発したUDデジタル教科書体のプリントを渡すと急に答えをすらすらと書き出しました。先生はとても驚いて「できたじゃない!なんで?こっちの方が読みやすかった?」と信じられない様子だったそうです。
 
フォントが変わるだけで、こんなにも学習の理解度が変わるというエピソードです。
 
もちろんすべての子がUDデジタル教科書体だと読みやすいというわけではなく、普通のゴシックの方が読みやすい子もいます。高田さんは「いろいろな書体を選べることが大事」と本書で語ります。それこそが多様である、と。 つまり他の子と同じでなくてよいし、自分はこのフォントが読みやすい(読みにくい)と言えることが大事だということです。
 
「UD=ユニバーサルデザイン」という名のもと画一化されてしまっては、 多様性から遠く離れてしまいます。高田さんの本を読んでユニバーサルデザインの本質に気づかされました。

 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。

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