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2023.06.08

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 

子どもが学校から持ち帰った作品はどうしていますか?
 
先日、「ゴミだと思って捨ててしまった」という話を聞き、これはさすがにまずいんじゃないかしらと思いました。 子どもは、悲しい気持ちになってしまいます。
 
といって全部とっておくと置き場所に困ってしまいますよね。
 
一定期間を設けて、リビングやダイニングに飾っておく手があります。 私は、家庭教育の雑誌の編集を10年やっていたので、 取材でよその家庭を見せていただく機会が結構ありました。 有名先生が一般家庭を訪れてアドバイスする「家庭訪問」の連載、「リビング学習」の特集となると日本全国の家庭にお邪魔して取材しました。
 
家の中を見せていただいて、なるほと思うアイディアがいくつもありました。その中の1つが子どもの作品を一定期間飾っておく方法です。
 
これは多くのご家庭でやっていることかもしれませんが、子どもの絵の額装です。 額自体はそんなに高いものではなく、今なら100円ショップでも売られています。絵を額に収めると不思議とサマになって、とてもありがたいもののように見えてきます。
 
額装した絵を玄関にかけている家もあれば、リビングに置いている家もありましたね。 一定期間飾っておき、子どもと作品を一緒に写真に収めて、次の作品を飾ることをしている家庭も。 成長の記録にもなるわけです。
 
北陸地方を取材したときには、子どものお習字の作品を表装し掛け軸にして、床の間に飾っている家もありました。これも1つのアイディアですよね。この地方は、子どもの習字の表装が珍しくなく、床の間のないお宅は玄関やダイニングにかけていました。
 
上手いか下手かはどうでもよく、子どもが描(書)いたところに価値があります。
 
とてもささやかなことなんですが、 自分の作品が大事に扱われていることが、子どもの自己肯定感にもつながる気がするのです。
 
溜まりすぎてどうにも置き場所がないときには、これはというものだけを保管し、他は写真に撮って処分する方法だってあります。何らかの形で残しておくと、何十年後かに見返すと別の思いが湧いてくると思います。
 
先日、特別支援学校に通っていた弟(現在60歳)の描いた絵が出てきました。何十年も前に描いた絵を見ながら思うところがいろいろあり、捨てなくてよかったなぁと思いました。
 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoの商品が紹介されました。

発達障害の子を応援する「すごい道具ベスト5」入学前にあると便利!子どもが落ち着いたと口コミも


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