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知っている漢字でもひらがなで書いてしまう。結果、作文はひらがなだらけ。昔から親の教育相談で必ず取り上げられる永遠のテーマです。
昔と今が違うのは、昔はそれほど知られていなかった「書字障害」が、今では知られるようになり、我が子は「書字」に問題があるのではないかと心配する親がいることです。
「漢字を書きたがらない」「書字に問題がある気がする」と心配するお母さんの子の文字を見せてもらったことがあります。
目の前で、真っ白な紙に自分の名前を漢字で書いてくれたのですが、特に問題があるようには思えませんでした。小学4年生だそうですが、この学年の子が書く、ごくごく普通の文字です。
むしろ、マス目も行の罫線もないのに、よく縦に真っ直ぐ書けているとすら思ったのですが、親は見方が違うのですね。「書字障害」という情報が入ってしまったからなのでしょうか。
文字はきれいに書けなくても読めればいいし、漢字のトメ、ハネはどうでもいいと、私は思っています。
漢字は読めて、書けるのに、作文で漢字を書きたがらない理由の一つに、漢字を書くのが「めんどう」があるように思います。めんどうな理由は、「きれいに書け」とか「トメ、ハネがチェックされる」と言われるのが嫌なのではなでしょうか。
「トメ、ハネ」は、文科省は問題にしなくていいと言っているのに、現場の教師がチェックするケースはまだまだあるようですね。
「書字障害」の子が書く漢字は、漢字の形をしていないことが多いですし、書き初めの位置がわからずに、固まってしまうケースもあるようです。
軽々にはいえませんが、作文で漢字を書かないのと書字障害は分けて考えたほうがいいのかなと思います。
トビラコ店主
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