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2023.07.28

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

 
特別支援学校の先生が、家庭でのお手伝いをすすめる理由はいくつもあります。
 
1)ほめる機会が増える。
 
2)達成感が得られる。
 
3)コミュニケーションの基礎となる。
 
順に説明しますが、最後のところで、栗原類さんのお母さんのお話が参考になるので、リンク貼っておきました。時間のない方、いきなりリンクに飛んでください。とても具体的に書かれています。
 
時間のある方は、こちらを
 
1)ほめる機会が増える。
 
障害のある子(人)は、ほめられることよりも、注意されたり叱られることの方がはるかに多いということです。
 
障害のある子(人)をほめることの大切さは、私自身、身をもって感じています。発達障害&知的障害のある弟は私がほめると、それをとてもよく覚えています。母はあまりほめることをしない人ですが、最近は少しはほめるようになりました。でも、小さうちから「注意」「叱る」を多くする人だったので、弟には「ほめる」が浸透していないような気がします。
 
ほめかたもいろいろですが、私は弟に「助かった」ということが多いです。実際に助かるので。
弟は、高齢の母と二人暮らしです。母と一緒にいてくれるだけでも、私は安心できると「お母さんと一緒に住んでくれて、助かってる」と、ことあるごとに言っています。
 
母は「〇〇(弟の名)は、私(母)と住んでくれて助かったと、お姉ちゃんが言っている」と言いました。母のちょっとしが変化も弟は報告してくれるようになり、本当に助かっています。
 
2)達成感が得られる。
 
1)と同じく、達成感を得る機会が少ない障害のある子(人)が、達成感を得られる良い機会になるのがお手伝いです。
 
またまた、弟の例を出すと、弟が捨てる新聞をまとめて上手に縛っていたので「え、これ、〇〇(弟の名)がやったの? 私はこんなにうまく縛れない(事実です)」と言ったら、新聞を縛るようになりました。本当は、もう少し新聞の束が多いのと良いけど、それは言わず。
 
母なら、きっと「もっと、たくさん新聞を縛りなさい」と注意するところ。でも、「縛った」というところに注目したいですよね。
 
3)コミュニケーションの基礎となる。
 
意外と思われるかもしれませんが、私が聞いた先生の話では、「やりとり」して「ほめられる」ということで、コミュニケーションの基礎が築かれるそうです。自分の働きかけが受け入れられた。そういうことなのかなあと思います。
 
長々と書きましたが、発達障害の子にお手伝いはこの記事は参考になりますよ。
 
「発達障害」の栗原類を潰さなかった”母の力” なぜ彼は社会で活躍できるようになったのか

 

 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。

筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由 
 
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力 
 
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