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2023.08.02

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
 

 

「ギフテッド」の定義は曖昧です。難しいと思わせる案件がこちら。
 
「ギフテッド」は天才児だけではない 『七色ギフテッド!』発売延期が浮き彫りにした本質的な問題
 

保護者たちの抗議で発売延期とのことですが、実際は発売中止でしょうね。
 
つい最近まで「ギフテッド支援」を掲げていた文科省も、今後「ギフテッド」という言葉は使わずに、「特異な才能を持った児童の支援」に切り替わるそうです。
 
それだけ「ギフテッド」の定義は難しいし、誤解を生みやすいということだと思います。
 
以前、児童精神科医の平岩幹男先生のYouTube配信で知ったのですが、ギフテッドは全人口の0.5%くらいだそうで、いやもっと少なかったかもしれません。ともかく厳密な定義はあるそうで、滅多にいないのだそうです。平岩先生はアメリカで学んできた方で、最先端の情報をいつも発信してくれます。
 
この案件で学ぶことがあるとしたら、診断名(ギフテッドは診断名ではないけど)の持っている危うさです。そしてラベルを貼ることでわかったような気になってしまうことの怖さですよね。
 
意外に思われるかもしれませんが、特別支援学校の先生は診断名をあまり口にしません。おそらくあえてしないのだと思います。診断名がつくことで、その子の実態が分かりにくくなってしまうからだと思います。
 

ASDの子ではなく、〇〇くんであり、得意は〇〇、苦手は〇〇だけど、こうするとできるようになるというような見方です。
 
安易なラベリングで、その子を見る目が曇ることを力のある支援者ほど知っているのかなと思います。

 

 

 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。

筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由 
 
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力 
 
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