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発達障害の傾向持つ「グレーゾーン」児童が増加、診断名つかず…悩み抱える保護者たちが話題になっています。
「グレーゾーン」という言葉で、まとめてしまっていいのかなと思ったのですが、それはさておき、この記事に登場する子どもは「合理的配慮」を受けることができれば、随分とラクになるはずです。
合理的配慮は、診断書が必要なわけではありません。その子が他の子と同じスタートラインについて、学ぶ機会を公平に与えられることが「合理的配慮」です。
板書を書き写せないという子は、写真に撮ればいいわけです。ただ、学校によってはスマホやデジタルカメラがなくなったら責任が持てないという理由で持ち込み禁止にしているところもあるようですね。
「集団生活やコミュニケーションを取るのが難しい」の記述が、とても雑すぎてひとくくりでまとめていいのかな〜とも思いました。
記事によると、グレーゾーンの定義を無理やりつけるとしたら、〈1〉発達障害の特性が生まれつきとは認められない〈2〉特定の場所でしか特性が表れないとのことです。でも、特定の場所でしか特性が現れないのであれば、環境を変えればOKということですよね。
「できない」ではなく、「〇〇すると、できるようになる」が合理的配慮の基本。
記事に「合理的配慮」の記述が見当たらないのは残念。「合理的配慮」は来年から義務化されるというのにね。「グレーゾーン」という名称は使うなという医師たちがいっときいたのですが、またまた復活してしまった感があり、復活すると雑に使われてしまう心配があります。もし「グレーゾーン」という言葉を使うなら、ぜひ「合理的配慮」とセットにしていただきたいと思いました。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
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