トビラコへ、ようこそ。
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お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
ダウン症で自閉症の傾向が強くて、知的障害の妹が小さい頃、家の廊下のガラス窓を飽きることなく叩き続けていたことがあります。
当時、なぜそんなことをするのかがわかりませんでした。
でも、今になった、あ、そうだったのかと、何十年ぶりに謎が解けました。「感覚探求」だったのです。
「感覚探求」というのは、発達障害の子特有の特定の音を好んだり、その音を出そうとする特性だそうです。
繰り返し何かを叩き続けたりするのは、刺激を求めている(探求)わけです。食べ物でもないのに物の匂いを嗅ぎ続けるのも「感覚探求」だそうです。
「物の匂いを嗅ぎ続ける」は、まさに私の小学校時代そのものです。カバンから教科書から手にしたものすべて匂いを嗅がないと気が済まない時期がありました。「感覚探求」をしていたわけです。
感覚探求は刺激を求めて「活動」しています。「活動」を軸にすると、別の見方ができます。
名前を呼んでも反応しない状態は感覚鈍麻(低登録)だそうです。反応しない=活動しない、ということです。
上の図とこれまでの話は、発達障害に伴う「感覚の問題」について、発達障害ナビポータルのトピックスに掲載されている発達障害者の感覚の問題(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)を参考にしています。この記事、おすすめです。あ、うちの子、これだという思い当たる箇所もあるかもしれませんよ。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
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