トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。やってみないとわからない」という考え方を常にもっていると、情報にふりまわされずにすむと思います。
たとえば、「ゲームは1日30分までと決めるのがいい」と誰かがいったとします。
そうかもしれないけれど、そうじゃないかもしれません。30分以上やっていても勉強ができて、友達とのコミュニケーションがうまくいっている子もいれば、ゲーム30分を守っていてもうまくいかない子もいます。
子どもの育ち方は、①生まれつきの性格や発達速度②まわりの接し方、育て方の相互作用で起こります。
「子どものせい」だけではないし、「育て方のせい」だけでもありません。子どもの生まれつき力が周囲の私たちにはわかりません。よかれと思っても結果的にうまくいかないこともあります。失敗したら、子どもに教えてもらえばいいのです。
これは、言語聴覚士の中川信子さんに教えていただいたことです。
「そうかもしれないけれど、そうじゃないかもしれない」という視点は、じつは人はなかなか持てません。腹の底ではそう思っても、AかBかをはっきりさせたがるんですよね。私自身もそうです。
元雑誌編集者として裏話をしてしまうと、断定したほうが売れます。
例えば、こんな見出し。
「朝ごはんを食べている子は学力が高い」は売れます。
「朝ごはんを食べている子は学力が高いかもしれないし、そうじゃないかもしれない」は売れません。
AかBかをはっきりさせた方が、人は手にとりたくなります。なので、そういうものだと思って読み、参考になることがあれば取り入れるというスタンスがちょうどいいと思います。
あ、中川信子さんの「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない」的な子育てする上で知っておきたい情報がギュッと詰まった冊子を秋から発売します。その告知をするはずが、話が横道に逸れてしまいましたが、よろしくお願いいたします。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
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