トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
お試しいただける商品をまとめました、こちらです。
感覚鈍麻(どんま)の怖さを、お世話になっている放デイ「ソラアル」の運営者の河高康子さんが教えてくれました。
これが、こちらです。ツリーになっています。ぜひ、最後までお読みください。
パートナーのM氏
熱中症になっていることに気づかず
脚がつっても認めず
好物の枝豆を残し気分が悪いと寝込む
経口補水飲料を飲んで20分後回復し、熱中症であったことを認める
特性として過集中と思い込みの強さと感覚の鈍麻さが重なると命を落としかねず
怖いなと思う
(つづく)— yasuko-kawataka (@yakkosmile) August 28, 2023
河高さんのお子さん3人が発達障害。3人とも感覚過敏と鈍麻をの両方の特性があるそうです。パートナーもそうだったとは!
発達障害の子と大人のための熱中症対策の情報は、圧倒的に不足しています。まわりの配慮がとても大切です。
「ソラアル」で、私が目撃したのも熱中症の子のケアでした。
小学校3年生くらいの男の子だったと思います。真っ赤な顔をして、部屋に入ってきてぐったりしていました。河高さんと他の職員は、すぐにうなじにアイスバッグを当てながら熱を測ると38°5! しばらくアイスバッグを当てて水分補給をするうちに、みるみる回復しました。
もし、暑いから顔が真っ赤とだけ思われていたら、この子は救急車で運ばれていたかもしれません。
感覚鈍麻、過集中、服装へのこだわり。この3つが揃うと、熱中症のリスクがとても高くなることは、もっともっと知られていいことです。
逆に寒さが感じずらく、凍傷になっても気づかない子もいます。ソラアルさんは、そのような子には蓄熱式の湯たんぽで指先を温めるようにしています。
熱中症対策、凍傷対策、多くの人に知っていただきたいです。
じつは、ずっと編集してきた発達障害の子のための道具本が11月に出ます。ソラアルさんも取り上げて、熱中症、凍傷対策も紹介しています。発売になったら、詳しくご紹介しますね。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
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