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「思い通りにならないと癇癪を起こす」
この言い方はおかしいと内山登紀夫(横浜発達クリニック院長)先生がツイートしていて、なるほどと思いました。
「急な予定変更で癇癪を起こす」など理由があるというのです。
おそらく、発達障害をテーマに発信する側に向けての提言だと思います。
もう少し深めると、「思い通りにならないと癇癪を起こす」のは、なにも発達障害の子(人)に限った話ではありません。思い通りにならなくて癇癪を起こしたり八つ当たりをする人間はいくらでもいます。
「思い通りにならないと癇癪を起こす」=発達障害、というのはとても雑な物言いです。むしろ、発達障害のへ理解を遠ざけてしまうかもしれません。
癇癪を起こすのには理由があリます。急な予定変更、苦手な音(子どもによっては踏切のカンカンという音やカラスの鳴き声という子も)、気圧の急変、ゲームに負けるなどなど。
なので、「癇癪」について触れたいなら、「癇癪を起こす理由を知ろう」「癇癪を起こすにはわけがある」とか、「癇癪を起こすのはどんな時?」のような、見出しがいいのかなと編集者としては提案したくなります。
「思い通りにならないと癇癪を起こす」という見出しだと、「発達障害の子はわがまま」と誤解をされてしまいますよね。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
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