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知的障害のある子(人)の性の話が話題になりますが、物心つく前から教えておいた方がいいことがいくつかあると、特別支援学校の先生の聞いたことがあります。
異性との距離感です。
こんな話を聞きました。
幼稚園時代に若い女性の保育士さんに「チュー」するのが好きな男の子がいました。まだ4歳5歳の可愛い盛りなので、保育士さんもまわりも人なつこい、可愛い子として見ていました。チューするたびに、可愛いと言われていた男の子が小学生に上がって、女の子に同じことをして、ドン引きされたそうです。
幼い子であっても、異性(相手が大人であっても)との距離には限度があることを教えておくべきだと特別支援先生の言います。異性との距離がわからないまま思春期に突入してしまうと、さらに問題がこじれてしまったケースもあるそうです。
その特別支援学校では、幼稚部から異性同士はお互い着替えているところは見ない、見えないようにするために着替えるときには必ずカーテンを閉めるよう教えていました。
異性が着替えているときには見ない、見せないということを物心つく前に習慣づけることが大事だと先生は教えてくれました。
もうひとつ。長年、発達障害、知的障害の人の支援をしている人の話です。
お風呂で注意したいことです。息子の入浴中に母親が浴室ににドカドカ入ってくるようなことは、たとえ家族であっても慎むべきというのです。用事があればドア越しに声をかけるようにすればいいわけです。
この逆に、母親が入浴中に息子に「石鹸、持ってきて〜」のような行為もやめるべきとのこと。異性の入浴中、浴室に入ることに抵抗がなくなってしまって、よろしくないというのです。
入浴中は、たとえ家族であっても無闇に浴室に出入りしないということは大事。それを教えることができるのは家族だけです。
知的障害のある子の場合「自分の体を大切に」みたいな抽象的なことは、伝わりにくいのではないかと思います。していいこといけないこと、させていいこといけないこと(特にいけないこと)を具体的に教えるのがいいのではないかなと思います。
トビラコ店主
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