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2023.10.06

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。


 

発達障害(特にぶきっちょさん)の文房具類は、随分と充実してきましたよね。
 
「うちの子、ちょっと不器用だから、これいいんじゃないかしら」と選べる時代になってきました。
 
特に「障害のある子向け」というのではなく、いくつかあるなかで使いやすいものを選ぶ。たとえは適切ではないかもしれませんが、調理器具なんかも自分が使いやすいものを選べますよね。でも文具は、意外とそうではなかったように思います。
 
一律にみんな同じ。まるで学校の一斉授業のように、同じタイプのものを使うのがあたり前。子どもにとって使いやすいかどうかは、二の次三の次でした。毎年、入学する子は一定数いて、作れば売れる時代だったのです。
 
でも、少子化の時代はパイは小さくなりました。今後もっと小さくなります。特徴を出さなければ文具メーカーも生き残っていけない時代。そこで、これまで少数派とされてきた(例えば器用でないとか)子どもたちにスポットライトを当てようにになったという事情があるように思います。理由はともあれ、選択肢が増えたのは良いことです。
 
そんな時代の流れを受けて、11月1日に道具の本を発売します。『自信を育てる 発達障害の子のためのできる道具』(筑波大学附属大塚特別支援学校 佐藤義竹著 小学館)です。73社のメーカーの協力を得て、100点余りの道具を紹介しています。本当は、この5倍近く著者の佐藤先生に選んでいたいだのですが、掲載しきれずに絞り込みました。
 
選択肢があるということは、それだけ自分にフィットしたものに出会えるということで、「できない」「使えない」という、しなくていい苦労をせずにすみます。
 
「できない」のは、自分に合う道具に出会えていないだけなのに、自分のせいして自信をなくしてしまう子が少なくないように思います。
 
「できない」「うまくいかない」は、あなたのせいじゃないよ、道具のせいだよ、ということも言いたくで編集した本です。

 
 

トビラコ店主

 

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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。

筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由 
 
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力 
 
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