トビラコへ、ようこそ。
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いま、不登校の増加が問題になっています。学校という環境が根本的に変わらない限りは、小手先の対策では増加は止めることができないように思います。コロナ禍の影響といわれていますが、この20年、歯止めがかからないのが不登校の増加です。
保健室登校でなんとかなるような問題ではなく、子どもたちが「学校はいやだ」と言っているわけです。
このところ、佐藤先生の新刊本『自信を育てる 発達障害の子のできる道具』を編集した影響もあり、「苦手」は環境は作り出すものだということを痛感しています。人的環境は広くは文化といってもよいかもしれません。
学校独特の決まり事や掟もあります。これも学校文化の一端です。私が過ごした時代には考えられないほど、意味不明の決まり事があるのと不登校の増加は無関係ではないようにも思います。
いじめの問題も深刻ですが、これもやはり環境を変えない限りは無くならないのではないでしょうか。
魚博士のサカナくんによると、狭い水槽の中でいじめられている魚を別の水槽に移すと、今度は別の魚が同じ水槽でいじめられるそうです。広い海に放たれればいじめられずにすむのに、「水槽」という環境がそのままなので、いじめも不登校もなくなりません。
「環境を変える」という発想を、大人の私たちも持ち続けていると、生きやすくなるように思います。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力
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