トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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支援を受けていると、自分で選ぶ」機会が少なくなると実感するのは、施設に入所している妹が帰宅したときです。
コロナ禍がようやく収束し帰宅できるようになった矢先、妹はコロナに感染してしまったため叶わず、久しぶりの帰宅となりました。
帰宅時の妹の楽しみはいくつかあります。駅中でのコーヒーとおやつ、そして行き帰りのスーパーでの買い物です。これらの楽しみに共通しているのは、「自分で選べる」ことです。
とてもささやかなことですが、妹は嬉々としています。
施設はとても行き届いていて感謝していますが、それでも支援をされての生活に変わりはありません。
栄養バランスのとれた食事、おやつ、入浴の時間。これらは自分で選んでいるわけではなく、施設の規則に従っています。遊びや活動のプログラムもそうです。
プログラムはとても家ではしてあげられないなあというものばかりです。感謝でしかありません。でも、やはり「自分で選ぶ」機会がとても少ないのです。
自己選択、自己決定、意思表明が、ここ数年の特別支援教育が課題です。漢字ばかりで難しいことのように思えます。でも、これは支援している人への戒めでもあるのではないでしょうか。「選ぶ」「決める」「伝える」機会を奪っていませんか、という気づきを支援者に与える課題でもあるのだと思います。
トビラコ店主
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小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。
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