トビラコへ、ようこそ。
~店先で、ちょこっとおしゃべり~
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「遊びの時間」が終わったとたんに、子どもたちがようやく解放されたという顔で「あ〜、やっと終わった。あそぼ!」と言ったそうです。
笑い話でもなんでもなく、ある先生が学校を視察に訪れたときに聞いたほんとうの話です。
「遊び」は本来、もっと自由で、目的もなく、自然発生的に生まれるものです。楽しければそれでいい。それが遊びだったはず。
でも、なんだか「遊ぶ」ことまで「目的のある時間」になってしまって、何歳になったらこの遊び、この特性の子にはこの遊びみたいに決められてしまうと、実はそれはもう遊びではないのではないでしょうか。「遊び」という名の目的にあるプログラムです。
目的には達成という成果が求められます。「遊びを通して学ぶ」なんていうのは大人が見返りを求めているわけです。
それがいけないというのではありません。遊びを通して文字や数に親しむことは、苦しみながら覚えるよりもはるかにいいですし、遊びを通して人間関係の楽しさ難しさを学ぶことだって大切です。
でも、それでも、もっと純度の高い遊び、目的のない時間が子どもには必要ではないかと思うのです。
特に障害のある子の場合、親や支援者が遊びのメニューを決めてしまい、目的のある時間にされがちです。
友人の赤ちゃんに知育玩具をお土産に持って行ったところ、赤ちゃんは高額な玩具には目もくれず、興味を示したのが結んであったキラキラのリボンであり、包装紙でした。「目的のある」玩具よりも、「目的のない」リボンや包装紙」に遊びを見出したわけです。
友人もできた人で「おもちゃで遊びなさい」とは言いませんでした。二人して「子どもって、目のつけどころがおもしろいね」と感心しながら、なんだか遊びの本質を見たような気がしたのでした。
トビラコ店主
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