お知らせ一覧

2023.10.28

トビラコへ、ようこそ。

~店先で、ちょこっとおしゃべり~

お試しいただける商品をまとめました、こちらです。

 
パズルが完成してもそれほど喜ばなかったとしたら、「達成感」を得たのはなく「元の状態に戻した」だけだったのかもしれません。
 
自閉症の当事者であり作家の東田直樹さんは、「パズル完成」について、ツイートで次のように語っています。
 


 
これを読んで、自閉症で知的障害の妹の所作の意味がわかったような気がしました。
 
先日のことです。
 
電車に乗るのにマスクが必要と思い、私のバックの中のポーチからマスクを出して妹に渡したところ妹は嫌がりました。マスクが嫌なら「いん(ら)ない」とだけ言って、拒否すれば良いのに。わざわざ私のバッグの中に手を入れてマスクをポーチに戻すのです。なんだかそれがおもしろかったのですが、東田さんのツイートを読んで、あのとき妹は「マスクを元の状態(ポーチの中)」に戻したのだと納得しました。
 
そういう目で見ていくと、「元に戻す(戻したい)」、妹のいくつかの行為が思い浮かびます。
 
妹は、床に落ちているゴミはどんな小さなものでも見落とさず、必ず拾ってゴミ箱に入れます。きれい好きだと思っていたのですが、床にゴミが落ちていない状態に戻していたのかもしれません。
 
下駄箱に靴をしまうときに同じ仕草をします。靴をいったん出しては下駄箱の所定の位置に戻して左右のかかとを揃えることを繰り返すのです。
 
服をたたむ行為も繰り返します。たたんでは広げて、またたたみます。これを10分くらい、場合によってはそれ以上繰り返します。
 
靴の件も、服のたたみなおしも「こだわり」と思ってずっと見ていました。でも、じつは「元の状態に戻す」ことをしていたのかもしれません。「元の状態」の形がパズルのように単純ではないので、「あーでもない、こーでもない」と繰り返していたのかもしれないなあと思いました。
 
たどり着くべき「元の状態」がわからなくなって(おそらく本人も悩みながら)繰り返している妹に、「はい、終わりにしようね」というと、妹はピタッとやめます。
 
誰かにとめてほしかったのです。このとめるタイミングが難しいんですけどね。そろそろ飽きているな、でも繰り返しがとまらないなというタイミングで「はい、終わりにしようね」と優しく言うのがベスト。繰り返し始めてすぐに「やめなさい!」とめてしまうと、パニックになる可能性があります。「元の状態」に戻そうとしているのに、突然とめられてしまったことによる混乱です。
 
私は専門家ではないので推測の域を出ていないし、的外れな考えかもしれません。でもどんな行為にも、それをする理由があります。元の状態に戻す、繰り返す、こだわり。このあたり、関係があるのかないのか、一度専門家に聞いてみたいなと思います。

 

 
 

トビラコ店主

 

********************************
3年ぶりに再開します!

発達障害のこのためのアロマ活用セミナー&ワークショップ
11/30(木)10:00~12:00
東京・亀有
詳細とお申し込みはこちらから
 

 

小学館子育てサイトHugKumでtobiracoのコミュニケーションゲームが記事になりました。

筑波大学附属特別支援学校の先生に聞いた!発達障害の子どもたちにコミュニケーションカードゲームが有効な理由 
 
【発達障害を応援する道具】特別支援学校の先生が開発!緊張や不安の強い子の気持ちをほぐし、引き出すコミュニケーションゲームの魅力 
 
Twitterはこちらから

Facebookはこちら

LINE@はこちらから。イベントのお知らせなどもしております。

友だち追加

*******************************