ヒノキの木っ端（こっぱ）が山ほど送られてきたので、積み木にしたところ不思議がことが起きました。

 
それまで落ち着きのなかった子が落ち着くようになったというのです。ある特別支援学校の話です。積み木のヒノキの香りが子どもを落ち着かせているのではないかと、その学校の先生は話していました。

 
そんなことがあるのかなと思っていたところ、それは「ある」ということが、わかりました。

 
先日アロマと発達障害の研究をされている方の話を聞く機会がありました。お気に入りの香りを吸うと子どもの心が穏やかになるそうです。

 
子どものお気に入りの香りをみつけておいて、子どものストレスが高そうな時にその香りをたいてみてはいかがでしょうか。

 
香りを吸い込もうとするので呼吸が深くなるという効果もあるそうです。

 

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『使ってみたら「できる」が増えた　発達障害の子のためのすごい道具』（小学館／筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著／トビラコ編集）発売中！