2017.03.13
「甘やかしすぎ」と人から言われて悩むお母さんは少なくないでしょう。
手をかける必要があるからそうしているのに、「甘やかしすぎ」と言われる。そんな時は佐々木正美さん(児童精神科医)の言葉を思い出してください。
「(発達障害の子を育てる上で)大切に育てられたと子どもが実感できることが何より重要です。子どもの願いを聞いて、甘やかしてあげましょう。自己肯定感が育まれ、人生を幸せに生きていくことができます」
どうですか。「甘やかしてください」と明言しています。
トビラコ店主が尊敬する佐藤初女さんも同じように「子どもの願いを聞き入れる」ことが何より大切とおっしゃっていました。
「愛されている」と感じられる暮らしが、安心できる環境のベースになると思うのです。
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『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)発売中!