2017.03.21
将来ろくな人間にならない、と子どもの頃に言われて、今立派な仕事をしている人はたくさんいます。
おきてもいないのに悪いことがおきると言い放たれた、その言葉は「呪い」であると気づいたのは堀内祐子さん。堀内さんは、4人の発達障害のお子さんを育てあげ、特別支援士、傾聴心理士などの資格もおもちです。専門家でもあるわけですが、その前に先輩ママとしての発言をして多くのママたちに勇気や元気を与え続けています。
子育てでつらい時代に、医師に言われた心ない言葉。それは「呪い」であると、ご自身のHPで後輩ママたちに伝えています。呪いの言葉におののいて、不安に押し潰されそうになっているママたちにも読んでほしくて「日々の暮らし、これからの暮らし 先を照らしてくれる人の話」として掲載しています。堀内さんも多くの人に読んでもらえるならうれしい、とおっしゃってくれました。
自分を不安の沼に引きづりこもうとする言葉は呪いかもしれない、そんな見方ができるようになるといいですよね。
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『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)発売中!