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「できない」理由は意外なところにあるんだということを昨日も知りました。

 
眼球の動きに問題があると文章の行を飛ばして読んだり、いい加減に読んだりするそうです。知っているい人は知っていると思いますが、全く知らない人も少なくないでしょう。
 
理由がわからないと、その子の心がけのせいにされたりします。眼球の動きに問題があるかどうかは、簡単なテストでわかります。子どもの目の前で、鉛筆の先（指先でも）を左右にゆっくり動かして目で追わせます。目だけが動くようなら問題ないのですが、顔も一緒に左右動かすようだと眼球の動きに問題があり、「見る練習」であるビジョントレーニングが必要になってきます。これも知っている人は知っているけど、ビジョントレーニングは、かわばた眼科の視覚発達支援センターが有名です。昨日は、かわばた眼科のセンター長に話を聞いてきました。
 
いずれまとめますね。「できない」原因をその子だけのせいにすると、よくないですよ、ということが言いたかったのです。眼球運動の話もその一例です。

 

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『使ってみたら「できる」が増えた　発達障害の子のためのすごい道具』（小学館／筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著／トビラコ編集）重版決定！