トビラコへようこそ！

 
言葉に頼らないコミュニケーションだってあるよね、と思っていたところに、昨日は音楽療法を初体験しました。
放課後デイのソラアルさんへ立ち寄ったところ、たまたまお見えになっていた音楽療法の先生からお誘いを受けて参加。音楽療法は、いろいろな流儀があるらしいですが、昨日はいろんな国のいろんな楽器の中から好きな楽器を選んで鳴らしました。

 
先生を入れて４人。それぞれが思い思いに好き勝手に楽器を鳴らすだけなのに、気がつくとだんだんと一体感が生まれてくるのがなんともいえず心地よい。好き勝手にやると気持ちも解放されていきます。先生によると、どの楽器を選んで、どのように鳴らしているかでその人の心理状態がわかるらしいです。ちなみに、私はいろいろな楽器を次々に試していくという移り気な「演奏」。でも、それもありです。

 
楽器を鳴らしながら、他の人の音も耳に入ってくるわけですが、「あの人は、あの楽器を使って、こんな風に鳴らすんだな」と思いながらの一体感。これもコミュニケーション。「楽しい療育」をご紹介していきたいトビラコですが、音楽療法はまさにそれ。療育に「楽」という字が組み込まれていますしね。

トビラコ店主より

 

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『使ってみたら「できる」が増えた　発達障害の子のためのすごい道具』（小学館／筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著／トビラコ編集）重版決定！