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2017.04.19

トビラコへようこそ!

 
子どもがパニックを起こしている時は必ず理由があることは、発達系の子のおうちの方ならご存知だと思います。予告なしに家具の位置が変わっていたり、食べようとしていたものが冷蔵庫からなくなっていたり、予定が変わったり。あるいは感覚過敏であれば、気になる音、肌に触れる感触、光など。

 
「予告なし」がパニックの原因になるとしたら、予告をすることでだいぶ防ぐことはできますよね。家具を移動する前に、こちらに移動していいかどうかを聞いたり、予定が変更になるかもしれないことをあらかじめ教えておいたり。

 
でも、それでもどうしても無理難題を言い出す時があります。これは、発達系の子の大先輩ママ、堀内祐子さんによると気持ちが満たされていない時だとか。だから、そんな時は一緒にゲームやったりして子どもが心ゆくまで遊んだと言います。

 
新学期が始まって、担任が変わるなどして気持ちが不安定になりやすい時期、もしかしたら無理難題を言い出すかもしれません。そんな時は、子どもが満たされるようなことを一緒にしてみてはどうでしょうか。

 
マッサージもいいなと、最近は思っています。スキンシップしながらおしゃべりすると落ち着くという子どももいます。

 

トビラコ店主より

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『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)3刷決定!