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おかげさまで、『発達障害の子のためのすごい道具』（小学館）が増刷され4刷に。発達障害の子用の教材や教具の本はすでに出版されていますが、この本の最大の特徴は、掲載されている道具のほとんどが発達障害の子用ではないことです。

 
そこに発見があったのです。「発達障害の子に使える」という、著者の安部博志先生の発見が。長年（約30年）、子ども達と過ごしてきたからこそできたことです。

 
開発したメーカーにとっても発見でした。掲載されることでメーカーの方が発達障害に高い関心を持ってくれるのと同時に、想定外のユーザがいたことに驚き、喜んでくれました。

 
あるメーカーの方は、著者である安部博志先生から直接話を聞きたいと足を運んでくれました。お礼に、学校で使ってくださいと、ダンボールいっぱいの商品を持参しつつ。

 
また、あるメーカーの方は安部先生と商品開発したいと申し出てくれました。
このような数々のエピソードに溢れた本でもあります。

 
『発達障害の子のためのすごい道具』は、いわば「発見の書」でもあったわけです。

 

トビラコ店主より

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『使ってみたら「できる」が増えた　発達障害の子のためのすごい道具』（小学館／筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著／トビラコ編集）4刷決定！