お知らせ一覧

2017.06.02

トビラコへようこそ!
 

担任が変わったことで、それまでうまくいっていたのが急にうまくいかなくなったという話を聞きました。

 

それまでうまくいっていたことが、新しい担任には甘やかしていたように見えることがあります。実際はそうではなく、その子の特性を理解してくれていたんです。でもそこが伝わっていなくて、前の担任のように甘やかしたりはしませんからね的な厳しさで接してしまう。日本の小学校のあちこちで起きていることなのかもしれません。

 

発達に課題を抱えた子の場合は、理解してくれる人との出会いがとても大切です。なので、まずは先生をなんとか理解者にしてしまいましょう。
 

「家で、こうするとうまくいく」という具体的な方法を先生に伝えてみることから始めてみてはどうでしょうか。「こうしてください」という要求ではなくて、「こうするとうまくいくみたい」という言い方です。
 
例えば、聴覚過敏であるなら、人がなんでもないような音がものすごく大きく聞こえること、そしてノイズキャンセラーやイヤーマフなどを使うことで解決することを伝えると、そこで先生は初めて「聴覚過敏」のことを知るかもしれません。
 
感覚過敏、味覚過敏なども同様です。
 
もし、一つでも先生に受け入れてもらえたら、感謝の言葉をちょっと大げさなくらいに伝えるという大人の対応も必要。
 
不幸にも理解してもらえずに、子どもが相変わらず苦しんでいるようなら、校長先生か教育委員会に相談ということになります。子どもを守れるのはやはり親しかいません。でも、それは最後の手段としてとっておき、まずは先生を理解者にして味方に。敵よりも味方が多い方がいいですよね。

 

トビラコ店主より

✴︎
『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)4刷決定!(まもなく5刷か)