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2017.06.20

トビラコへようこそ!
 

障害の受け入れ方は人それぞれです。5人家族全員が発達障害の沖縄在住の平岡さん一家は、自分たちを「火星人」と位置づけました。

一時話題になったので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、『うちの火星人 5人家族全員発達障がいの家族を守るための”取扱説明書”』(光文社)という本の著者、平岡禎之さんは、あるとき、妻と子ども4人全員が発達障害であることを知ります。
 
それまで、子どもを厳しく叱りつけていたことを猛反省。子どもに対してすまない気持ちでいっぱいになり、3日3晩泣きあかしたといいます。そうして障害を受け入れる覚悟をしました。
 
奥様は、家族全員が集まった席で、次のように覚悟の宣言をします。
「私たちは神様から特別の力をもらった火星人。火星人は火星人らしく生きましょう」と。
 
多数派に合わせようとすると、我慢しなければならないことが多すぎてとてもつらくなります。そもそも今の時代、多数派に合わせてもそれほどいいことはないように思うのです。それよりは、少数派でも自分の力を発揮できる場所、自分にとって居心地の良い場所をを見つけて生きていく方がはるかに生きやすく幸せになれるのではないでしょうか。
 
平岡さんのお話は、日々の暮らし、この先の暮らしの「先を照らしてくれる人の話 第2回 発達障害の家族と上手につきあう」に掲載しています。

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

http://ameblo.jp/amami-blog/entry-12282332914.html?frm_src=favoritemail

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『使ってみたら「できる」が増えた 発達障害の子のためのすごい道具』(小学館/筑波大学附属大塚特別支援学校主幹教諭安部博志著/トビラコ編集)4刷決定!(まもなく5刷か)