トビラコへようこそ！

 

編集者時代にお世話になった佐々木正美先生のメッセージ、本日最後になりますが、お届けします。
『発達障害　あんしん子育てガイド』（トビラコ編／小学館）から抜粋しています。

 
みんなと「同じ」である必要はありません。
 
子育ての基本は、他の子と比べないことです。
 
その子らしさ、その子のいちばん得意としていることを発揮できればそれでよしとしましょう。
 
子どもの「できた」という喜びをお母さんの喜びとして、子育てをしてください。
 
きっとお母さんも幸せになれます。
 
（中略）
 
良き理解者、支援者になるためには、理解と工夫が必要です。まだ、できるようになるのを待つ「根気」も障害のない子どもよりも多くの時間を必要とするかもしれません。
 
しかし、そうして育てられた子どもは、少しずつですが「これにつかまって生きていけばいい」と思えるような長所が育ち、自分で自分のことを好きになり、幸せに生きていけます。
 
どうか、おおらかな気持ちでお子さんを見守ってあげてください。お子さんの悲しい気持ちを分かち合い、また喜びを自分自身の喜びとして分かち合えたなら、お母さん自身もきっと幸せになると思います。
 

佐々木先生のご冥福を改めてお祈り申し上げます。合掌

 

トビラコ店主より

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人気ブロガーのアマミモヨリさんが「きいて・はなして　はなして・きいて　トーキングゲーム」をブログに書いてくれました。おもしろくて、ためになる使い方です。

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